張子Tiger

強そうな動きだろ。シャクられてるんだぜ、それで…。

没作の供養【驚天動地コントロール ver.2019】

前回ブログを1年ぶりに公開したら自分が思ってた以上にレスポンスがあり非常にモチベに繋がりました。

 

 

そのモチベが冷めぬ内に少しずつでも更新頻度を上げていきたいと思い、今回は没作の紹介をさせて貰いたいと思います。

 

 

(実をいうとこれを下書き状態で温めている間にリミットレギュレーションや新しいルール改定、新規カード情報があったりで公開するかどうか色々迷いました)

 

 

今回触ろうと思ったカードは「驚天動地」。

ツイッターで昔からの僕のデッキを見てる人ならまたあのカードねはいはい、となりそうですが、今回は過去のデッキのセルフリメイクという形で仮組してみました。

 

 

・そもそも驚天動地って?

(見飽きたという方は飛ばして下さい)

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ExPack -KNIGHTS OF ORDER-で初登場の海外新規カードの1枚です。

(発売年は2014年だそうです、調べて既に5年経ってることに驚いた)

 

 

このパック全然記憶になくね?と思って調べたんですが、よく使われるカードだとギャラクシーサーペントやゼラ天、アーティファクトデスサイス、クトゥルフ神話系が出た弾みたいですよ。そりゃノーデンやらデスサイスで霞んで存在忘れるわ……

 

 

効果はどちらかのプレイヤーのデッキからカードが墓地に送られることをトリガーに、墓地のカード1枚を対象にデッキに戻すという強制効果を持った永続魔法です。更におまけに効果を使った場合お互いにデッキから墓地に遅れなくなる効果もついてます。

 

 

よく見かけるおろかな埋葬がこれ1枚で本当におろかなカードになってしまうこともしばしば、デッキによっては割とこれ1枚で壊滅的被害を受けるものもあるんじゃないでしょうか?

 

 

こうして見てみるとマクロコスモスの除外をデッキバウンスにした版のような運用で、メタ的な要素が強くて主軸に?と思われる方がいるかもしれません。

 

 

そこで、今回はこいつのデッキに戻す能力をある意味能動的に使っていこうというコンセプトにてデッキを作ってみることにしました(ここまで予定調和)

 

 

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モンスター(30)

・嵐征竜テンペスト

・魔晶龍ジルドラス1

・ドラゴンメイド・ルフト1

・ドラゴンメイド・エルデ1

・ドラゴンメイド・フルス1

・ドラゴンメイド・パルラ3

・ドラゴンメイド・ティルル1

・ドラゴンメイド・ナサリー1

・ドラゴンメイド・ラドリー1

・星杯の守護竜2

ヴォルカニック・ロケット2

ヴォルカニック・バックショット3

ヴォルカニック・バレット3

・レッド・リゾネーター3

・幻獣機オライオン1

・魔サイの戦士1

・彼岸の悪鬼ファーファレル1

・魔轟神ソルキウス1

・ガード・オブ・フレムベル1

・封印されし左足1(正直エクゾパーツならなんでも)

魔法(12)

・封印の黄金櫃1

・貪欲な壺1

・一撃必殺!居合ドロー2

・ドラゴンメイドのお心づくし1

・ドラゴンメイドのお召し替え1

・コール・リゾネーター1

・驚天動地3

・星遺物の守護竜2

罠(6)

・迷い風1

・悪魔の嘆き1

・ブレイズキャノン・マガジン2

・魔神火炎砲2

Ex

・ドラゴンメイド・ハスキー1

・星杯の神子イヴ1

・シューティングライザードラゴン1

・サイバースクァンタムドラゴン1

・PSYフレームロードΩ1

・時戒神祖ヴルガーダ1

・マネキンキャット1

・守護竜エルピィ1

・I:Pマスカレーナ1

・トロイメア・フェニックス1

・水晶機巧ハリファイバー1

・天球の聖刻印1

・トロイメア・ユニコーン

・トロイメア・グリフォン

・鎖龍蛇スカルデット1

 

 

また守護竜一式かよ

と言われそうですが、やはりドラゴンを主軸に置くとどうしても便利すぎて使いたくなりますよね。もはやテンプレート(諦め)

 

 

・構築にあたっての主軸たち

 

 

今回「驚天動地」を使うにあたって、そのトリガーにドラゴンメイド、循環させて強いカードとしてヴォルカニックを選出させることにしました。

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(関係ないけど僕はパルラ派、緑髪枠にしては珍しく可愛い)

 

 

今回のデッキは、前回のデッキと違い何か特別なルートや〇〇と××で最終盤面がこうなる、みたいなギミックデッキではなく、単純に全体のシナジーで成立たせているものになります。

 

 

驚天動地のトリガー(デッキ→墓地)を発動出来るやつは2種類、パルラとラドリーになります。

(パルラは好きなドラゴンメイドカードをダイレクトに墓地へ、ラドリーはランダム2枚肥やし持ち)

 

 

ドラゴンメイドあるあるの動きでお召し替えやルフトを落とし、ルフトビートしたりお召し替えバウンスでソルキウスのコストを作ったりと。 



上級ドラゴンメイドのルフトはこのデッキでパルラ・ティルルの入替効果に対応しているドラゴンメイドとして+単体で制圧効果持ちや耐性持ちに当てることでビートしやすくするために投入しています。

 

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 制圧系に当てる以外の使い方で、ヴルガータで相手のモンスター全除外した後にルフトを当てて一時的に効果発動不可にし、ヴルガータ③効果を起動させないってやつ結構気に入ってました()

 

 

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その他の上級ドラゴンメイドとして、驚天動地の効果で必要分を戻しきれなかった際にダメ押しで使える墓地回収持ちのフルス・相手ターンに手札からラドリーやパルラを出すことで任意のタイミングで驚天動地のトリガーを引くためのエルデを採用しています。

 

 

また、戻して強いカードとして採用しているヴォルカニック一式についてですが、ブレイズキャノンマガジンは守護竜で展開したガフレとテンペストでΩを作り、先程の驚天動地で使い切ったバックショットを戻しては発射…のサイクルを理想としています。

 

 

その他として、驚天動地のトリガーを踏みながら戻して強いカードで自己完結している魔神火炎砲&エクゾパーツ。必要枚数はぐっと減るんですが素引き前提のカードばかりになると揃うまでに時間がかかるのでメインはヴォルカニックといった感じになります。

 

 

 

 

今回は没作として紹介した驚天動地コントロールでしたが、崩す直接の要因になったのが前回紹介したウィッチクラフトデッキで守護竜パーツが被ってしまったためでした…()

 

 

後実際のところデッキによっては驚天動地1枚でやはり詰んでしまう、ということもあるので、オフ環境で持ってくことに抵抗を覚えたのもあります。

 

 

今年最後のブログ記事が復帰記事と没作の紹介になってしまいましたが、来年も新しいデッキや過去作のリメイク、没作等デッキのあれこれをまた紹介していけたらなと思います(もう少し更新頻度を上げていきたいですね)

 

 

また、今後も1か月に1~2記事程更新していきたいと思っていますので、ツイッターの告知欄のRTによる拡散等是非ともよろしくお願いいたします!

 

 

それではまた次回に。