張子Tiger

強そうな動きだろ。シャクられてるんだぜ、それで…。

復帰までのあれこれやデッキ紹介【シャドー・クラフト】

お久しぶりです、アマナツです(1年ぶりの挨拶)

 

 

2019年色々あり(?)半年間遊戯界隈から手を引く形になっていました。

(とはいえ時折新規情報には目を通しており、完全な引退とまでは行きませんでしたが)

 

 

あまり触れてきませんでしたが引退理由としては、レアコレみたいなKONAMIの再録商法に嫌気がさし、やたらと推される過去作の強化カードに目を通すのが次第に億劫になった結果、気づいたら半年経っていた始末になります。

 

 

しかし、9月頃の未界域やクロノダイバーの登場し、未界域の汎用性の高さを一度試してみたくなり、それを皮切りに復帰してみようかなと思い、ここで半年ぶりに本格的な復帰を果たしました。

(逆にここで復帰しないとそろそろカードプール的に追いつかなくなる恐れがあり、今後の復帰がさらに難しくなると考えたのもあります)

 

 

復帰してからオフ会等へ未だ参加はしていませんが、今後も引退前同様休みを見つけてはオフ会等への参加も考えております(そうしないと遊戯する機会が無いので)

 

 

と、ツイッターを見てる方はなんとなくこいつ復帰はしてるなと知ってはいたと思いますが、復帰に至る経緯はざっくりこんなところになります。

 

 

月刊ビルドは正直構築欲に波があるため、今まで通り月一での書き起こしは厳しいものになると思いますが、今後も新作ができ次第このような形で残していきたいと思います。

 

 

色々と長くなりましたが、ここからがある意味本題。

デッキ紹介の方に移りたいと思います。

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【シャドー・クラフト】

モンスター(26)※霊獣使いウェンは影霊の翼 ウェンディの代用

ウィッチクラフト・マスター ヴェール1

ウィッチクラフト・ゴーレム アルル1

ウィッチクラフト・ハイネ1

・幻想龍ファンタズメイ2

・亡龍の戦慄デストルドー

・魔晶龍ジルドラス1

ウィッチクラフト・エーデル1

・D・D・M2

・シャドール・ビースト1

・シャドール・ドラゴン1

ウィッチクラフト・シュミッタ3

ウィッチクラフト・ピットレ1

・エッジインプ・シザー1

影霊の翼 ウェンディ1

・シャドール・ヘッジホッグ2

・シャドール・ファルコン1

ウィッチクラフト・ジェニー1

・ジェット・シンクロン1

・星杯の守護竜1

・妖醒龍ラルバウール1

・ギャラクシー・サーペント1

魔法(20)

・貪欲な壺1

・テラ・フォーミング1

・星遺物を継ぐもの1

・融合1

・置換融合1

・影依融合3

ウィッチクラフト・クリエイション3

ウィッチクラフトサボタージュ

・手札断殺2

ウィッチクラフトバイストリート1

ウィッチクラフト・スクロール1

・星遺物の守護竜2

・融合再生機構2

罠(3)※堕ち影の蠢きは影光の聖選士の代用

・仁王立ち1

・影光の聖選士1

・闇の増産工場1

Ex

・エルシャドール・ミドラーシュ1

・エルシャドール・エグリスタ1

・エルシャドール・ネフィリム

・ヴァレルロードFドラゴン1

・星杯の神子イヴ1

・シューティングライザードラゴン1

・PSYフレームロードΩ1

・守護竜エルピィ1

・水晶機巧ハリファイバー1

・クロシープ1

・I:Pマスカレーナ1

・神聖魔皇后セレーネ1

・トロイメアユニコーン

・スリーバーストショット・ドラゴン1

・ヴァレルロード・ドラゴン1

 

こちらのデッキ、コンセプトは「ヴァレルロードFの使い回し」になります。

 

ヴァレルロードFドラゴンは自分・相手ターンにそれぞれ1破壊を起こせる妨害能力と墓地の自身を除外すると闇リンクを場に蘇生させる能力を持っています。

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自分ターンに①を使い盤面を抉じ開け、相手ターンで再び①効果で自身と相手のカードを破壊、次の自分ターンで②で墓地から除外しヴァレルロードやスリーバースト、マスカレーナを蘇生させます。

 

除外されたヴァレルロードFを盤面に戻すカードとして、今回はD・D・Mを採用することにしました。

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このカードは守備/1500のため憑依解放でリクルート出来るので、当初はヴァレルロードFの破壊をトリガーに憑依解放を起動、D・D・Mを出そうと考えていました。

 

 

しかり憑依解放が永続罠のため素引きではコンボにしにくい、キャッチコピー/キュリオスグリフォンによる力ずくでのサーチが不自然な点、そもそも憑依解放でD・D・M以外のリクルート先に候補がピットレしかいなかった点等から今回は見送りしています。

 

 

それではどうやってD・D・Mを自然に繋いでいくか/D・D・Mのコストの魔法をどう確保していくかと考えたのですが、その2点を解決するカードがウィッチクラフトでした。

 

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ウィッチクラフト下級はD・D・M同様手札の魔法をコストに別のウィッチクラフトリクルートする能力を持っており、これによってウィッチクラフト・エーデルに繋げていきます。

 

 

ウィッチクラフト・エーデルは自身をリリースすることで墓地の魔法使いを蘇生する効果を持っているため、こいつで墓地からD・D・Mを蘇生、といった流れでD・D・Mにはアクセスしていきます。

 

 

また、一度使ったエーデルはウィッチクラフトサボタージュにて蘇生することが出来るため、サボタージュ→エーデル→D・D・M→ヴァレルロードFといった具合にサイクルを繋げていくことが可能です。

 


サボタージュにアクセスはどうするの?となりそうですが、シュミッタが自身を除外するとウィッチクラフトカードを墓地に遅れるためそれでサボタージュを落とし、エンドフェイズに上級ウィッチクラフトがいるためサボタージュを回収…といった具合にアクセス出来るが初手にはあまり来てほしくないカードになるので1枚刺しになってます。

 

 

単純にヴァレルロードFが出てない状況でもD・D・Mがウィッチクラフトを帰還させることで再利用することが出来るので、上級の妨害能力やバイストリートによる戦線維持にも使えます。

 

 

 

次に問題になるのがヴァレルロードFの出し方/ウィッチクラフトやD・D・Mの手札コストになる魔法カードの出力方法になります。

 

 

後者に関しては融合再生機構/融合を使うことで手札の好きなカードを魔法カードと変換しつつ、手札コストや融合してヴァレルロードFを出す等用途を変えられるので採用しました。

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折角融合再生機構を採用するのであれば、自身の効果で墓地から融合先として有用なカードを回収し返しのターンにさらに強くしたい。尚且つ最低限の動きでヴァレルロードFの融合先を場や手札に確保していく必要があります。

 

 

ここで環境で猛威を振るっている【守護竜】のパワーに今回は肖ろうと思います。 

 

 

星杯の神子イヴで星遺物の守護竜を回収&発動でチューナー含む2体を揃え、ハリファイバーにアクセスしイヴ効果で星杯の守護竜をリクルート。星杯の守護竜をエルピィにリンクさせ、星遺物の守護竜効果でエルピィをスライドさせて効果によって幻想龍ファンタズメイをリクルート

 

 

これで場に闇・ドラゴンを2体用意させつつエルピィを融合でどかすことによってデメリットを回避、おまけに融合再生機構の効果によってエンドフェイズにファンタズメイを回収することで返しのターンの妨害性能を向上させることが出来ます。

 

 

ちなみに影依融合でヘッジホッグ/シザーを落としてミドラーシュ、ヘッジホッグ効果でファルコンをサーチして通常召喚、ミドラーシュ/ファルコンでハリを作ってギャラサーをリクルート。シザーを自身の効果で自己蘇生させてシンクロしイヴを出すことで一応1枚(+手札コスト1枚)で出せるようになってます。

 

 

イヴ+ハリでセレーネを出すことでリンク先を増やしつつ上記のルートでFドラまで繋げられる上に相手ターンにセレーネがミドラーシュにアクセス出来るため、ヴァレルロードFの1除去+ミドラーシュの阻害を相手は掻い潜らないといけなくなります。

 

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(思いもよらない方向からの強化でちょっと引いてる)

 

 

シャドールが上記以外に入る理由としては融合再生機構/融合を使う上でのヴァレルロードF以外の雑な展開手段や墓地回収能力によるコンボパーツの早期回収、D・D・Mやシュミッタといった墓地に行って欲しいカードをとりあえず落とせる手段として採用しています。

 

 

自分の中でも紆余曲折ありながらも、自分のやりたいことがなんとか1つのデッキに収まり、出来としても割かし満足している部分もあります。

 

 

ウィッチクラフトというとどうしても純以外の出張に枠が嵩んでしまい、なかなか動画や同じカジュアル界隈で見かけなかったため、参考文献が少なく組むのに苦労したテーマとなりました。

 

 

今回紹介するに至った経緯として、使っているカードが割と危ない橋渡ったやつらが多い(神子イヴや星遺物の守護竜、エルピィといった禁止も視野な面々)ため、1月のリミレギュで下手するとデッキ根本が壊滅する恐れが高いと判断したためです()

 

 

動画現役勢や直近で参加できるオフがあれば一度動画に上げたり、オフ会に持っていき使うことも考えられましたが、色々と時間的にリミットが迫ってきた今ブログにて発信するのが一番難易度が低かったためこちらにて紹介させて貰いました。

 

 

モチベが続けばまた次回以降のデッキ紹介記事も近いうちに書き上げたいと思います。

それではまた